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ノーカントリー 


No country for old men
第80回('08)アカデミー賞最多4部門受賞
こっわー!怖、コワ!

↓ネタバレ有〼
またしても前知識なく観始める。
始まって3分とたたないうちから、最初の殺人。長回し。
次いで5分とたたぬうちに2人目。
その手口からして、コッワーーー!こりゃタダモンやない。何なン?その凶器。
バナナマン日村クリソツのオカッパと顎。キャラクター濃お!
観ながら眠りにつこう...という目論みはぶっとび、目が離せなくなってしまった。
ホラーやシリアルキラーモノは好きなので慣れているが、
この手のタイプは新しい。狂人でも殺人鬼でもないところが怖い。
トミーリージョーンズ「告発のとき」もとても良かった。
あの何かをあきらめた目で、淡々と真実を追うという人柄がとても似合う。
BOSSのCMも大好きや。
西部劇に出てくるような荒野。流れ弾にはじかれた黒犬の後ろ姿。
散らばる死体からの銃撃戦の後。んー、思わせぶりも景色もお見事。
善人でもなく悪人でもないカウボーイ。ちょっと運がなくてお金にも縁がないごくごく普通の人種(といってもなかなかやり手、さすが元軍人、しかもあんなに精神を病んだ人が多い事で有名なベトナム2期!)
彼の奥さんは彼の良さをわかってるなーと思った。
私が感情移入できた役どころがあったので、この映画がよかったと思う事ができたのかもしれない。
逃亡劇がまた陳腐で、いかにもアメリカ映画でよく観る安モーテルやし。
まるでターミネーターに追われているようで、可笑しくなってくる。
圧倒的な存在感と暴力とコンピュータのコマンドのように、ある一方的な法則(極道でいうとこのスジっちゅうやつ)にのっとって、着実に追いつめる頭の良さ。
罪なき人との緊張感のある会話が妙に可笑しくてつい口元がニヤける。
あまりにも静かな時とか怖い時とか痛い時に、思わず笑ってしまうような笑いっちゅうか。(ホントに画面が静か~で、音楽がまったくないので、よけいにコワイ)
よく「野良犬に噛まれたと思って」というような言い回しがあるが、
まさに、自分自身は何ら悪い事していないのに、
避けようのない災難というのは、宝くじに当たる確立よりもまれかもしれないが、現実にあるもの。一種の天災かも。

トートツなラスト、私は、お金は奥さんが手に入れたと思ったけど、
わざと曖昧になってるし、どーとでもとれるようになってる。
そして、私も、断固!コインには賭けへん。
たとえ勝ってもちっとも安心やないやん。
しかし、あのラストのドカーンはびっくりしたなぁ、もう。
災難はいつも突然に...とか、出会い頭で...の表現なんやろうか。

この映画を観て(特にタイトル)最近はぶっそうな世の中になった....ととるのが一般的なのかもしれないけど、
ぶっそうなのは昔から同じで(猟奇的な)ヘンなやつも昔からたくさんいてたけど、昔は伝達手段が少なかったので、あまり公になってなかっただけやと思う。
父親が夢に出てくる下りは夢判断的にはどうなんやろう?

老兵はただナントカ...みたいな?特に欧米は年寄りに冷たい気がする。
私的感想★★★★★★★☆☆☆

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